PROTAC A/Sは、デンマークの感覚統合サポートツールのメーカーです。デンマーク国内では個人はもちろん病院や療育施設、地方自治体などにもサービスを提供しています。その他の地域においては世界20カ国に販売代理店を置き、感覚統合サポートツールをお届けしています。
この道一筋29年。 デンマークの老舗企業
PROTAC A/Sは感覚統合サポートツールの専門メーカーです。1994の創業以来、この道一筋で四半世紀以上。ADHDや学習障害などでお困りの方々や、感覚統合でお困りの多くのユーザーをサポートしてきた実績を誇る会社です。
創業者だけではなく、同社で働くスタッフの大半が作業療法士という徹底ぶりで、この領域に必要な専門性を十分に備えています。
名前の由来
PROTACのブランド名は、製品特性に関連する2つの重要な感覚である固有受容覚(Proprioceptive Sense)と触覚(Tactile sense)に由来しています。感覚統合のにおける2つの重要感覚を社名に冠した専門会社です。
私達ラックヘルスケアは日本でのPROTAC製品の総輸入元であり総発売元です。
PROTACの歴史
Protac A / Sは、作業療法士のピア・クリステンセン(PiaChristiansen)とその仲間たちによって1994年に設立されました。
ピアはカリフォルニア大学とロサンゼルスのA. JeanAyresクリニックで感覚統合のトレーニングと教育を受けました。 デンマークに戻ったピアは精神病院に勤務しましたが、そこで観察された患者たちの運動不穏(落ち着きのなさ)に対して彼女はこう考えました。
「アメリカで学んできた、運動不穏に苦しむ子供達の臨床研究と感覚統合理論が役立つかもしれない」
アメリカでの子供達へのセラピーは遊びに基づいており、テーマパークで知られているボールプールが含まれていました。ボールプールで遊ぶことは感覚を刺激しますが、精神科の患者をボールプールに飛び込ませることはできませんでした。
代わりに、ピアと彼女の同僚は、プラスチックボールを詰め込んだ毛布を設計しました。ボールの重さと深い均等な圧力が感覚を刺激し、安心感と落ち着きをもたらしました。
ボールブランケットは、体の落ち着きと睡眠の深さを実感した患者さんに好評でした。すぐに、退院する患者からボールブランケットの需要が高まり、PROTAC A/Sの基礎が築かれました。
最初のボールブランケットはピアの自宅の食卓で縫われましたが、ボールブランケットの噂はすぐに広まりました。それ以来、ピアはセラピスト、従業員、ユーザーと協力して、感覚統合理論に基づいて、プラスチックボールを使用したさまざまなユニークな製品を開発してきました。
目的は、運動不穏状態や感覚障害を持つ人々のニーズに応える高品質のサポートツールを設計することでした。 PROTACのサポートツールはユーザーフレンドリーでモダンなデザインが特徴です。 現在、PROTAC製品は、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドの販売代理店のネットワークを通じて販売されています。
もっと詳しく
PROTAC A/S社のHPはこちらからご覧いただけます。英語サイトですので、Google翻訳などを活用してご覧ください。各種症例はもちろん、感覚統合に基づいた製品メカニズムや、豊富な感覚統合サポートツールが紹介されていて興味をもっていただけるのではないかと思います。
担当者学びの日々
PROTACの製品コンセプトやメカニズムは感覚統合理論に基づいているのですが、なんだかとっても難しくてなじみがない事のように私自身も感じました。だから、1つ1つをしっかりと咀嚼してきちんと理解したうえでわかりやすくお伝えできるように頑張っていきたいと思います。
皆様からのご質問やリクエストなどがありましたら情報を整理して回答していきたいとも考えておりますので気軽にこちらまでお問合せ下さい☆彡
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