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立位のまま走行できる!

Rizer 2

(​ライザー ツー)

​立つ、座る、走行する。
​新しい Standing &Mobility.

Rizer-2


Stand up, and Go.
人生はいつもそこから始まる

 

Rizer-2



​新しいmobilityを手に入れる

電動スタンディング走行:

Rizer 2は電動走行・電動スタンディングに加え、立位のまま電動走行できる新世代のモビリティーエイドです。

   

広がる可能性:

好きな時に好きな場所へ自分で移動することができ、自分のコントロールで立ち上がることができるようになれば、屋内での生活は飛躍的に自由度が向上します。

からだのバリアフリー:

身体機能と環境との間に生まれる障害。その障害を取り除くために環境面から取組むバリアフリー。Rizer 2は身体機能を補助し、からだのバリアフリー化をサポートします。

 

複数個所の住宅改修が必要なケースであっても、立位+電動走行によって多くの障害を取り除ける可能性を持っています。


手動走行モデルはこちら

 



​製品特徴

電動スタンディング:

ジョイスティックの操作で簡単に立位へと姿勢を変えることができます。足底と膝をしっかりサポートし、安全かつ良質な立位をご提供します。

※スタンディングは屋内限定の機能となります。

スタンディング走行:

立位のままで電動走行が行えます。生活に占める座位の時間を短くし、立位の時間を十分に確保することができます。移動するたびごとの立ち座りが不要となるため作業効率と生産性が向上に寄与します。

※スタンディング走行は屋内限定の機能となります。

電動リクライニング:

ジョイスティックの操作でバックサポートの角度を変えることができます。(前傾10度・後傾20度)

立位でも座位でも体幹の前後バランスを調整したり、活動と休息の姿勢の切り替えを行うことができます。

前輪駆動式電動走行:

最小回転半径67cm。小回りがきいて室内でも快適にご使用いただけます。 

Rizer-2
Rizer-2

 

 

各部調整機能:

シートの奥行やアームサポート・フットサポートの高さなど、ユーザーのからだに合わせて各部を調整することができます。

エルゴシート:

臀部形状に沿うシートパイプで快適な座り心地をご提供します。

VR2コントローラー:

ドイツのTÜV や米国FDAで認証されている高精度のコントローラーを採用。スムーズな動き、細やかな動きに定評があり、操作性に優れています。


製品仕様等

Rizer2 仕様スペック


​立つことの素晴らしさ

●ユーザーにとってのメリット​ 継続的に、頻繁に立位をとることは身体的にも作業的にも精神的にもメリットがあることが、世界中で様々な研究がなされています。 【身体へのメリット】: ◆皮膚/筋 ・褥瘡:立位をとることにより除圧を行うことができ、褥瘡対策に寄与する。 ・痙縮・筋委縮:関節を動かすこと、筋のストレッチを行うことで痙縮等のケアに寄与する。​ ◆内的機能 ・呼吸:立位をとることにより肺・気道の拡張や換気量の増加に寄与する。 ・血圧:血流を改善し心臓への負担軽減や静脈機能の促進に寄与する。 ・胃腸:立位をとることにより便通改善、完全な排尿に寄与する。 ◆骨 ・骨密度:骨に荷重をかけることで骨密度の増加に寄与する。 ・骨変形:全身をアップライトにすることで関節や骨の変形リスク緩和に寄与する。 【作業的メリット】: ◆機能的リーチ ・リーチが広がり、座位にくらべてできる作業が多くなりADL向上に寄与する。 ・骨盤が後傾位になりやすい座位に比べ、立位は骨盤をアップライトにすることができる。 ⇒アップライトな姿勢は体幹の動きを使いやすくし作業効率と生産性の向上につながる。 ◆在宅復帰・自立支援 ・キッチンでの調理作業など、在宅復帰後の生活の可能性を広げることができる。 (環境調整による自立支援として住宅改修の代わりに導入される事例もある) ◆就業・就学 ・立位という姿勢のバリエーションを加えることで就業・就学などの選択の幅が広がる。 【精神的メリット】: ◆覚醒 ・足底荷重や抗重力姿勢により大脳全体への刺激や覚醒を高めることに寄与する。 ◆目・視線 ・立位により視線を高い位置に置くことができ、他者とのコミュニケーションをスムーズにする (視線は他者とのコミュニケーションにおいて大きな影響力をもつ重要な要素の1つである) ◆姿勢のバリエーション ・姿勢のバリエーションを増やすことで同一姿勢をとり続けるストレスの軽減につながる。

●医療機関にとってのメリット​ 患者さんによりよいゴールを示せるだけでなく、医療機関にとっても多くのメリットを期待することができ注目が高まっています。 ​ 1.スペースの有効活用: 場所を選ばずに起立・立位訓練を行えますのでリハ室はもちろん、病棟のベッドサイドや食堂・廊下など、その時に空いているスペースを利用して立位訓練を行うことができます。使用場所をリハ室に限定する必要はありません。クライアントのモチベーションを引き出したり、精神的なリフレッシュを目的として様々な場所で立位訓練を行うことができます。 ​​ 2.人的コストの低減とリハビリ量の向上: 重度のクライアントへの立位訓練は複数名でのサポートが必要となります。回復を促進するために立位訓練の有効性がわかっていても人的・時間的な制約により十分な質量(頻度・時間)を提供できないことがあります。機器の活用により人的コストの抑制とリハビリ量の確保を両立させることができます。​ ​ 3.スタッフ負担の軽減: 重度な方に立位を提供するためには、スタッフにも大きな負担がかかります。適切な機器活用により移乗と簡単な見守りでクライアントに立位を提供することができ、スタッフの負担を軽減することができます。 ​​ 4.セルフケア・セルフトレーニングの推進: 簡単かつ安全に立位をとれる環境を整備することで、不足するトレーニング量を クライアントご自身やそのご家族の協力によって補うことができるようになります。例えば「歯磨きや整容の際は立位で行う」など、院内のADL場面に取り入れることで立位をとる頻度を保つことができるようになります。 ​​ 5.医療安全: 通常立位には「転倒」というリスクが伴います。Rizer 1はリスクを排除し、安全な起立・立位保持訓練を可能にします。


立位調整3つのポイント

1.座面奥行調整: シートの前端と膝窩部に3cm程度お隙間が空くように奥行を調整。2横指ぐらいの隙間が目安となります。 ​ 2.フットサポート高さ調整: 左右の大腿部が床面に対して水平となる高さに調整。 ​ 3.ニーサポートの調整: 膝蓋骨のから約3cm程度下の部位にニーサポートがくるように高さを調整。膝蓋骨より2横指ぐらい下の位置となるのが目安となります。 ​ ​※ 各部位の調整方法など、詳しい情報は別途取扱い説明書をご参照ください。


禁忌事項説明

下記に掲げるクライアントへのご使用をお控えください。 ​ ・膝関節・足関節などに立位をとるのに支障のある、重度な拘縮がある方 ・立位をとるのに支障のある骨変形がある方 ・骨粗鬆症の方 ・起立性低血圧のかた ・極度に長い期間立位をとっていない方 ・体動が激しいなど、本製品のご使用により安全性の確保が難しい方 ​ Rizerシリーズの製品は立位のサポートツールです。​医学的判断により立つことが禁止されている方はご使用になれません。 ご使用に際して、立位をとることの可否については必ず医療機関にご相談ください。 ​



​ケース紹介①
筋委縮性側索硬化症(ALS)

 

Rizer-2 ユーザー

 

​進行を遅らせるためのスタンディングプログラムを行う目的で導入されました。
​現在は旦那さんと一緒に在宅で生活しておられます。



​ケース紹介②
脊椎損傷(SCI)

 

Rizer-2 ユーザー


座骨部の褥瘡予防と自立確保の目的で導入されました。​狭い自宅内での走行に多少の課題を残しています。

 



​ケース紹介③
筋ジストロフィー(MD)

 

Rizer-2 ユーザー

 

自立生活の確保と骨密度維持の目的で導入されました。​筋力低下があり、コントローラーは特別な対応をされています。

Case


​まずはご相談ください!

 

​Rizerシリーズの製品はいずれも日本の医療介護の現場ではまだまだ馴染みがない新しいジャンルの製品です。

 

まずは実物を触ってみなければわからない。新しい技術や、新しい製品はいつもそうです。長年医療介護の現場をサポートすべく活動してきた私達にはその気持ちはよくわかります。

 

モニタリングや製品評価デモ、商品説明会など、ご希望をいただけましたら可能な限り対応させていただきたいと考えております。

​もしもご関心いただけましたらご希望内容などをメールでお知らせください。担当者より折り返しご連絡させていただきます。

例:

・商品説明会希望です。

・製品デモはできますか?

​・●●な方に使えますか?

お気軽にお問合せ下さい♪

笑顔の男性
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