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【PT必見】「持ち上げ不要」のリハビリツールで歩行はどう変わる?ウィーリオを用いた最新の歩行解析データ(MDPI 2024論文要約)

10月9日
読了時間: 3分

※ 当サイトは、リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士等の医療従事者)を対象に、特定の機器に関する情報を提供するものです。

  ウィーリオ歩行訓練や日常活動をサポートするためのツールであり、医療機器ではありません。


「理学療法士の介助のもと、車輪付きリハビリツール「ウィーリオ(Wheeleo)」を使って歩行訓練を行う片麻痺患者」

【この記事の3秒要約】


片麻痺患者様の歩行訓練において、従来の四点杖から車輪付きリハビリツール(ウィーリオ)に変更することで、ケイデンス(歩行率)が向上し、歩行速度が有意に上昇することが示された2024年の最新論文(Healthcare誌)のポイントをサクッと解説します。



忙しいPT・OTのための「30秒でわかる」主要研究データ


・歩行速度の向上:

快適速度・最速速度のいずれの条件においても、四点杖と比較してウィーリオ使用時の方が歩行速度が有意に速いことが確認された。


・ケイデンス(歩行率)の増加:

テンポよく連続的な歩行リズムが引き出され、1分間あたりの歩数が増加。


・麻痺側立脚期の短縮:

麻痺側の下肢に体重を乗せている時間が短くなり、よりスムーズなステップへの移行をサポート。


・両脚支持時間の減少:

動作が停滞しやすい両脚支持期が減ることで、より連続的で滑らかな重心移動が示唆された。


研究のアウトラインと臨床的な背景


脳卒中後の片麻痺患者に対する歩行訓練において、四点杖は安定した支持面を提供しますが、「杖を持ち上げて突く」動作が歩行の連続性を断ち切り、ストップ&ゴーを繰り返す分節的な歩行パターンになりやすいという課題がありました。


本研究(2024年, Healthcare誌)では、34名の片麻痺患者を対象に、従来型の四点杖と車輪付きの歩行補助具であるローリングケイン(ウィーリオ)を用いた際の歩行パラメータ(快適速度および最速速度での10m歩行テスト)を比較検証しています。




なぜこれほどの差が出るのか?(臨床的アプローチ)


論文のデータから、車輪が付いたローリングケインを使用することで、以下のような歩行パターンの変化が起きていることが分かります。


・歩行リズムの連続性(ケイデンス向上):

杖を持ち上げる「つっかえ」動作がなくなるため、連続的な重心移動が可能になり、テンポの良い歩行が維持されます。


・麻痺側への荷重とスムーズな振り出し:

常に支持がある安心感から、麻痺側立脚期が短縮され、次の一歩への移行がスムーズになります。


・停滞時間の減少:

両足が地面についている両脚支持時間が短縮し、ブレーキをかけない滑らかな歩行が実現します。


これらは「ツールが歩行を治す」のではなく、持ち上げ不要の連続した支持が「患者様本来の歩行リズムを引き出し、動きを阻害しない」ことによる結果だと言えます。


リハビリテーション室に設置された片手用リハビリツール【ウィーリオ】

原著論文および製品情報


さらに詳しい歩行解析データや検証条件を確認したい方、または臨床への導入を検討されている方は、以下のリンクより詳細をご覧ください。


📄 原著論文のソース(英文)

Healthcare(MDPI, 2024)掲載ページはこちら

※論文の詳細なデータ等を参照したい方はこちらをお読みください。


♿ 片手用リハビリツール「ウィーリオ(Wheeleo)」製品情報

ウィーリオの詳細スペック・デモ機貸出のご相談はこちら









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