福祉先進国スウェーデンが育んだ
モジュール車いすの最高傑作
最高の生活のための車いすの最適化。
優れた機能と拡張性で力強くサポートします。
モジュール車いす REVO6(レボ シックス)
みんなそれぞれ違うから、
ひとりひとりのニーズに合わせて最適化
バックサポート角度調整
ユーザーの股間節の角度に合わせてバックサポートの角度を調整可能
最大44箇所の車軸設定
ユーザーに合わせた座面高さや駆動のしやすさを提供できるサイドフレーム
ランバーアングルの角度調整
腰部の角度・形状に合わせてランバーアングルを調整可能
ワンタッチで高さ調整
介助する人にもやさしく、ワンタッチで高さ調整できる介助ハンドル
弓型のバックサポート形状
身体のラインに沿って緩やかにカーブしたバックサポートが最適なサポートを提供
車載フック用ホルダー
送迎車両の固定ベルト用フックホルダーが強固なフレームと一体化
調整式モジュール車いすのトップブランド
座る人のニーズとサイズに合わせてその場で各部を調整することができるフルモジュール車いす『レボシリーズ』は、2000年の日本上陸から現在に至るまで姿勢ケアという観点からのリハビリ支援機器として回復期リハの現場を中心に多くの実績を誇ります。
商品説明動画(※旧バージョンのPVです)
Positioning for MOBILITY(活動のための姿勢保持)
モジュール車いすレボは快適に、そしてより良い姿勢で座っていただくための優れた調整機能がたくさんあります。しかしそれらはあくまで活動性を獲得するための手段にすぎません。ユーザーの残存機能を活かし、活動性を引き出すためにはその目的に適った適切な座位環境が必要となるからです。
①離床促進
安心して、快適に座れる環境を整備することが離床のための第一歩です。「ベッドがいい」「ベッドに戻りたい」は車いすが快適でないというサインかもしれません。適切に調整された座位環境は離床を促進し、離床時間を長くしていくうえで欠かすことのできない必要条件となります。
②二次障害の予防
廃用症候群予防の観点から積極的な離床が推奨されています。しかし、座位環境が整備されていないままでの無理な離床と長時間の座位はユーザーの身体に大きな負担がかかるばかりか、変形や拘縮、筋緊張、床ずれなどの二次障害のリスクを高めます。
③ADL獲得
活動のためにはその活動に適した姿勢というものがあります。例えば一般的な車いすはすべて座面の角度が3~5度で設計されていますが、この角度が体幹の前方への動きや足底への荷重を阻害して動きにくくしているというケースも多数存在しています。リーチを広げて上肢機能を活かすためにも、効率的に下肢駆動を行うためにも体幹をコントロールしやすい環境が必要です。
モジュール車いす レボ6
製品概要
・スウェーデン生まれのフルモジュール車いす
・日本の医療機関においても回復期リハを中心に長年の実績
・身体寸法や身体機能に合わせてその場で各部を調整できるフルモジュール式
・円背ユーザーの方、脳卒中のユーザーの方の姿勢保持に特に定評が高い
・背もたれ角度の調整ができ、股関節角度や体幹バランスの調整ができる
・座面角度の調整ができ、足底荷重や座位バランスの調整ができる
主な対象者
・頭部の保持ができる方
・からだの一部として日常的に車いすを利用する方
・車いすを自走する方(手こぎ・下肢駆動ともに)
・脳卒中の方、円背の方など
・その他
活動性に合わせる2つの調整機能
ユーザーの活動性に非常に大きな影響を与えるのは全体の座位バランスと体幹の前後のバランスです。モジュール車いすレボは独自の調整機構により、それらのバランスをユーザーの身体機能と活動の目的に応じて調整することができます。
①座面角度(全体の座位バランスの調整)
前座高と後座高の組み合わせで座面角度を設定することができます。
前傾角度
・体幹を前方に傾けやすい
・重心を前方に動かしやすい
・足底への荷重がかけやすい
⇒より活動しやすい設定
後傾角度
・体幹を後方に傾けやすい
・重心を前方に動かしにくい
・足底への荷重がかけにくい
⇒より姿勢を安定させやすい設定
②バックサポート角度(体幹の前後バランスの調整)
レボ6は簡単な調整だけでバックサポートの角度を自由に設定することができます。
①背パイプの角度調整
②背ベルトの張り調整
理想的な体幹の前後バランス
①脱力時に体幹の重さがバックサポートにしっかりとかかる
⇒バックサポートが体幹を支えて十分な安定が得られている状態
②わずかな力で体幹をバックサポートから離すことができる
⇒わずかな力で活動のための姿勢に切り替えることができる状態
相反する①安定と②活動の2つの要素が同時に満たされた状態が理想的であり、それを見つけるためには微妙な”チューニング”が必要です。
車いす全般に①安定が優先され、②活動しやすさが阻害されていることが一般的といえます。
アップライトすぎる
・体幹が前方に押される
・頸部後屈になりやすい
・リラックスできない
⇒リラックスするために
お尻を前にずらして座る
(代償行為)
後傾しすぎる
・活動姿勢に移るのに大きな負担
・脱力すると頭部が後方へ倒れる
・リラックスできない
⇒頸部に大きな負担がかかる
円背の方には必須の調整機能
すでに背中が丸くなっている円背の方にとってはバックサポートの角度調整はほぼ必須の環境整備といえます。重たい頭部を効率的に支える角度、頭部バランスを提供しなければ益々円背を悪化させる結果となるからです。
レボ6ではバックサポート角度に加え、ランバーアングルも調整することができるためより適切に、より快適にバックサポートをセッティングすることができます。
仕様/スペック
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